マダイ強化月間 第?弾。
前回の大物マダイ祭りを今回も期待して…
しかし,あれから2週間 釣れていないことはないが,爆釣した日はない。
一日がんばっても 釣り人の数>マダイの数 のようだ。
この広い太平洋のどこかに やる気のあるマダイの群れはいる。
船頭さんに その宝のヤマを当ててもらおう。
前回は港の近くで釣れたので 移動も少なく楽な釣行だったのだが
今日は 伊島方面に向けて北上するみたい。
途中 ベイトの反応のあるところで立ち寄りながら。
いつものように ジギングのエキスパートのこの方が 最初の流しからヒット。
ホウボウでしたが。
私は 今日も電動リールをスタンバイ。
ジギングタックルも2セット持って行ったが
結局バッグの中に入れたまま 出すことはなかった。(笑)
いつものように ベイトチェック。
ウルメの大が いっぱい付いて揚がってきた。
今日も 期待できるかも…
しかし,ベイトは掛かれども 本命からのアタリはない。
ポイントを転々。
どこも同じ ベイトを襲ってくる魚は留守のようだ。
本日最初の魚は なぜか イサキ。
まぁ おいしい外道なので 歓迎。
伊島に近づくと 海の色が…
水潮なのか かなり濁っている。
ベイトの反応もよくないようだ。
ポイントを次々と変わっても 状況は同じ。
結局 午前中は半分以上を移動に費やし 釣果はなし。
撃沈モード全開で船上の空気も重い。
日和佐方面に帰りながら 魚の反応を探す。
潮目を超えると海の色が一気にクリアーになった。
黒潮が効いてきたのか 海水温も28度になっている。
これは いけるかも…
朝 反応が薄かったポイントで 再開。
プルプルプル…とウルメが掛かりリーチ状態。
ガツガツガツ と本命のアタリ。
やっときました。50cm級のきれいな♀。
ここからスイッチが入ったのか アタリが出始めた。
手応え十分の引きをみせたのは
いかつい顔の65cm。
このサイズが普通に出るのが ここの魅力。
気が付けば 日和佐の遊漁船勢揃い。
どの船も竿が曲がっている。
爆釣モードに突入か。
マダイに混じって メジロも揚がりだした。
私の仕掛けにも…
メジロ 75cm。
仕掛けをウルメの層に運んで うまく掛かれば底まで落とし あとは待つだけ。
うまくいけば ドカンと大きなアタリがあり ウルメが大型魚に化けて揚がってくる
飲ませサビキとは摩訶不思議な釣りなのである。
再び大きなアタリ。
泣きのナナマル68cm。
こんなヤツまで登場。
うれしい外道のヒラメ62cm。
冬場の飲ませ釣りで一日狙っても釣れない日の方が多いのに
釣れるときには簡単に釣れるものです。
着実に釣果を伸ばしていく中 まだマダイを手にしていない3名の方に
よく釣れるウッチー特製飲ませサビキ仕掛けをお渡しし使ってもらうことに。
直後に皆さん無事マダイをキャッチ。
私より大きいの釣っているし…
市販品とはウルメの付きが断然ちがいます。
感覚が麻痺してきたのか 60半ばが掛かっても 強引にやりとり。
ちょっとナメてかかったせいか,針が伸ばされたこと1回
ハリス7号がとばされたこと1回
逃がしたヤツはいつも大きい魚。
今になって考えると もったいないことしたと ちょっと後悔。
終盤には珍しい魚がヒット。
クロマグロ 獲ったど〜 ミニサイズですが。
30cm足らずだが,生きた状態であれば1匹2000円で売れるそうだ。
もちろん 素手でちょっとさわっただけでもアウトですから。
結局 最後まで入れ食いといかないまでも,ずっと誰かが竿を曲げる状態であった。
6人+冷凍長さんの7人で
鯛〜70cm 24枚 メジロ〜80cm 5本 ヒラメ〜65cm 3枚
その他 いろいろ 前回 釣れすぎて困ったサバも船中で5本だった。
昼までは どうなることかと思っていたが
終わってみれば 前回同様 良型マダイ爆釣。
日和佐3回の釣行でマダイ20匹 うち約半数は60アップ。
今期は天候にも釣果にも恵まれ 改めて太平洋の爆発力を感じることができた。
マダイ強化月間も今回でひとまず終了?
70cm級 … 1匹
60cm級 …10匹
50cm級 …11匹
40cm級 …10匹
40cm以下… 3匹
想定外に大型がよく揚がった。
日和佐での飲ませサビキで大当たりがあったのと
鳴門で自作の鯛ラバで大型が当たったのが大きかった。
来月からは???強化月間の予定。
夏のツアーに参加していただいた方々
秋冬の飲ませ釣りツアーで またお会いいたしましょう。
本日の釣果の一部 ゴマサバ ヒラソーダ マトウダイ イサキ クロマグロ
本日の釣果 マダイ〜68cm 8枚 メジロ ヒラメ